年間スケジュール

年間スケジュール

水戸の梅まつり

2月中旬~3月31日 弘道館・偕楽園

弘道館には、創設時に徳川斉昭が「千樹の梅」と詠んだほど多くの梅が植えられていました。
現在も約60品種800本の梅があります。藩校当時の雰囲気がのこる弘道館では、静かに梅を観賞することができます。
期間中には、正門開放や八卦堂・孔子廟特別公開、夜・梅・祭も開催されます。また、3月11日には、東日本大震災の被災と復旧をふり返る講座を行います。

日本遺産認定記念事業

4月下旬

弘道館は、偕楽園とともに日本遺産「近世日本の教育遺産群-学ぶ心・礼節の本源-」に認定されました。平成27年4月24日の認定を記念して、日本遺産に関する講座や和算・論語の江戸時代の授業体験を行います。

弘道館本開館記念イベント

5月9日

安政4年(1857年)5月9日に弘道館が本開館したことを記念して、本開館に関する講座と特別見学会を開催します。八卦堂と孔子廟の特別公開のほか、本開館式で奏上された祝詞と鳥瞰図の特別公開も行います。

夏休み特別企画

7月下旬

夏休みの特別企画として、親子で参加できる体験型のイベントを開催します。

弘道館仮開館記念イベント

8月1日

天保12年(1841年)8月1日に弘道館が仮開館したことを記念して、弘道館の創設に至る経緯などを解説します。重要文化財の至善堂で「弘道館記」の書写や素読も体験できます。

講座「水戸空襲と弘道館」

8月初旬

昭和20年(1945年)8月2日未明の水戸空襲で被災した弘道館・偕楽園の状況を画像などで解説します。講座後は、空襲による正庁玄関の焦げ跡や弘道館記碑の傷跡などを見学します。また、戦後のGHQの指令による焼失を免れた「弘道館記拓本」を特別公開します。市民の思いによって守られた弘道館を語り継ぐ講座です。

藤田東湖書「麗澤」特別公開

10月1日

徳川斉昭の側近であった藤田東湖が、安政2年(1855年)10月2日の江戸大地震で圧死する前日の10月1日に親友の幕府儒官芳野金陵に贈った書を特別公開します。「麗澤」には、「連なった二つの沼沢が互いにうるおし合うように、友人が互いに助け合いながら学ぶこと」という意味があり、東湖と金陵の深い友情が伝わってきます。

所蔵書籍の曝書

10月下旬

藩校当時に教科書として使用された書籍の曝書(虫干し)を行います。また、大日本史100冊も同時に御覧いただけます。

孔子廟特別公開・論語素読

11月1日

昭和45年(1970年)11月1日に孔子廟復元竣工式が挙行されたのを記念して孔子廟の特別公開と釈奠(せきてん)関係資料の展示を行います。弘道館の教育でも重視された「論語」の素読も体験できます。

各イベントの日程や内容は変更になる場合がございます。詳細は、HPやチラシなどでご確認ください。

 

 

弘道館についてのお問い合わせ

茨城県水戸土木事務所 偕楽園公園課 弘道館事務所

〒310-0011 茨城県水戸市三の丸1-6-29
電話番号:029-231-4725 ファクス:029-227-7584 e-mail:kodokan@pref.ibaraki.lg.jp